2020年7月10日金曜日

雨続きの7月、ドイツの小説を読む

清水有高さん・撮影
 気がつけば、もう7月。
 雨が続くと、あれもこれも雑事をこなしてるうちに、日々が通り過ぎていきますね。

 そんな僕(今一生)は、ドイツの小説家のミステリーの和訳を読みながら、解説文と推薦コメントを書く仕事を依頼され、毎日不慣れなドイツ人の名前の出てくる小説を読み進めてます。

 和訳が日本で出版されたら、またお知らせしますね。

 さて、千葉県の「虐待死の情報は非公開」という方針は、まだ撤回されてません。
 それどころか、朝日新聞の取材で、県の一役人が勝手に決めたことだったことが発覚しました。

「虐待死は非公開」続報3 児童家庭課の独断が発覚
 http://con-isshow.blogspot.com/2020/06/chiba-zokuho3.html

 ネット署名は1分でできます。
 ぜひ下記リンクからお願いします!

千葉県と市原市は、「虐待事件の非公表」を撤回して!
 http://chng.it/TPnr7Wm7 (←クリック)


 それと、新型コロナウィルスによる外出自粛を受けて、twitterで毎日公開していた「子ども虐待検定」(初心者向け)全50問をブログで公開しました。

 15分間の制限時間内に半分以上を正解できたら合格。
 オンラインで結果をすぐ知りたい方は、コチラへ。

子ども虐待検定(初心者向け) 問題篇

子ども虐待検定(初心者向け) 解答篇

 さらに、昨年大ヒットしたアニメ映画『天気の子』のDVD発売を祝って、この映画が何を描いていたのかに気づいてもらうために、こんな記事も書きました。

『天気の子』を見直すと、目の覚めるような発見が…!?

 最後に、小池知事が再選した東京で、また起きてしまった虐待死について、「子育て支援を拡充しろ」との声に疑問をつきつけました。
 短いので、読んでみてください。

子育て支援が、虐待死を止められない理由 

 子ども虐待も、虐待死も、国や自治体の防止策は30年間も失敗続き。
 この不都合な現実を、専門家も研究者も官僚も政治家も有権者も、そろそろ認めなければならないでしょう。

 大人が自分自身の失敗を認めない限り、虐待防止策はいつまでも更新されず、割を食うのは、選挙権もお金もないために社会から関心外にされてる子どもです。

 あなたの地元で『子ども虐待防止策イベント』
たった1回でいいので、開催しませんか?

 あなたにも、虐待防止のためにできることはあるんです。
 僕と一緒にやりませんか?