先月、59歳になり、「人生は思ったより早く過ぎてゆく」と実感しながら、休みなく子ども虐待に関するマンガ原作の執筆に毎日取り組んでいる。
来年、還暦を迎えると、ライター生活35周年か。
今後も本を作って食っていくことは、変わらないだろう。
僕が作った本で、読者の生きにくさが少しでも軽減できれば、そして社会が少しでも生きやすい場所に変えられるなら、うれしい。
つらい現実に向き合う勇気を1人でも多くの方と分かち合えれば、僕自身の貯金が日々減っていこうとかまわない。
そういう覚悟で、すぐには金にならない仕事をしているのだ。
やりたい仕事をやりぬくとは、そういうこと。
したくない仕事を蹴るとは、そういうことなんだ。
人生は1回きりだから、生活をなげうっても、やりたいことや、やらねばならんことをまっとうしたい。
そんな青臭いおじいさんが1人くらいいても、いいだろう。
よかったら、下記のブログを読んでほしい。
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